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2019.09.03
イベント
化学グランプリ2019 二次選考が工学院大学で開催されました

2019年8月19日(月)、20日(火)の2日間にわたって八王子キャンパス4号館にて、「化学グランプリ2019 二次選考」(「夢・化学-21」委員会・日本化学会主催・工学院大学 共催)が開催されました。化学が得意な全国の中・高校生の中で、一次選考(筆記試験)を突破した優秀な76名が参加し、化学実験を中心とした実技選考に臨みました。

今年度の二次選考では鈴木-宮浦カップリングによる蛍光分子の合成とその発光現象を主題とした実験が課題となりました。さらに、2日目のエクスカーションでもDiels-Alder反応の実験を体験してもらい、参加した中・高校生にとっては大学レベルの化学に触れるとともに、実践的な実験操作を学ぶ機会となりました。ここで優秀な成績を修めた生徒は世界大会(化学オリンピック)へ出場します。

この二次選考における実験試薬の準備から監督、学内誘導に至るさまざまな業務を生命化学科、応用化学科、環境化学科の教員と大学院生が分担し、協力することで無事実施することができました。

写真は二次選考開始前の様子です。